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2025.06.06

初めてでも後悔しない!額縁のオーダー方法を丁寧に解説

絵画や書を手に入れたとき、または賞状を受け取ったときに、額縁を購入したことがある方も多いでしょう。

最近はインターネットで簡単に額縁を購入することができますが、その多くが既製品で、サイズやデザインがある程度決まっている額縁です。

ですが額縁には、作品にぴったりのサイズでオーダーできるものもあります。ECサイトや家具量販店で購入できる額縁は既製品で、デザインやサイズのラインナップが決まっていますが、オーダーであれば幅広いデザインの中から選ぶことが可能です。

この記事では「文具店や家具店で探した額縁では雰囲気が合わない……」と感じた方や、大切な作品をぴったりのサイズの額縁に入れて飾りたい方に向けて、額縁のオーダーの流れを解説します。

額縁のオーダーがおすすめな方

特別な作品を大切に飾りたいとき

貴重な作品や記念日の贈り物、思い出の品などの特別なものを収めるなら、既製品のシンプルなデザインの額縁では物足りないこともあるでしょう。既製品の額縁はデザインやサイズが限られており、作品にぴったりのものを見つけられる可能性は高いとはいえません。

シンプルな形状の額縁を探している場合であっても、既製品では色のレパートリーが少ないため、さまざまなデザインの中からオーダーを検討することでより楽しむことができます。

飾りたいものに合うサイズやデザインが売られていないとき

額縁業界のサイズ規定は特殊です。また、額縁に入れたいものが特殊なサイズや立体的な作品の場合、既製サイズの額縁に入れることができないケースもあります。

一方で、額縁をオーダーで注文する場合は、あらゆるサイズに合わせてぴったりのものを製作することが可能です。2.5mを超える作品の場合は難易度が上がりますが、額縁店でオーダーすることで実現することができるでしょう。

また、立体的な作品を額装する場合は、額縁の深さ(高さ)が足りないこともあります。オーダーで製作する額縁の場合は、深さが確保されているフレームを選んだり、ボックス形状のケースを製作したりすることで、立体物を収めることが可能です。

額縁のデザインやサイズについてプロの提案を受けたいとき

既製品・オーダー額含めてどのようなデザインがあるのか知りたい方や、どのようなデザインが作品に合うのか悩んでいる方は、額縁店でスタッフの提案を受けるのもおすすめです。

額縁専門店 ファブリには、美術・技術のさまざまな分野から専門スタッフが集っています。既製品でも使えるオプションや、オーダーすることのメリット・デメリットも踏まえ、額縁をご提案しています。オーダー額縁も5000種類以上のデザインから選べるため、作品や飾るお部屋にぴったりのものを一緒に探していきます。

額縁をオーダーする流れ

額縁店ファブリで額縁をオーダーをする際の流れをご紹介します。

①ご相談、お見積り

まずは額装を検討中の作品をお店にお持ちください。デザインや保存性のご要望をお聞きしながら、額装方法を決めていきます。

店内にあるサンプルを作品と合わせることで、仕上がりをイメージしながら額縁を選ぶことができます。

②額縁の製作、額装

額装のご注文が確定したのち、額縁を用意し、額装を開始します。

お急ぎのご依頼の場合は少しでも製作期間を短縮できるよう、ファブリの店内で額縁を組むこともあります。

③お渡し、お届け

額装が完成次第、ご連絡させていただきます。
お渡しは次の3つの方法があります。

  • 直接店舗でお渡しする
  • 指定のご住所にお送りする
  • スタッフが設置場所に完成品をお届けする

スタッフがお届けする場合は、指定の場所に取り付け施行を行なうこともできます。展示会やホテルへの設置など作品の点数が多い場合や、大型の作品を額装する場合、特殊な方法での取り付けが必要な場合などに、施工させていただくケースが多いです。

後悔しない額縁オーダーのポイント

せっかく額縁をオーダーするなら、注意すべき点をチェックしておきましょう。ここでは、後悔しない額縁オーダーのポイントをご紹介します。

インテリア思考で額装を考える

額縁をオーダーする際、額縁と作品の相性に着目してデザインを考える方が多いでしょう。ですが額縁のデザインを選ぶ際に大切なのは、作品とのイメージが合うかどうかという点だけではありません。作品を飾る部屋の壁や周囲の家具とのバランスも考える必要があります。

額縁は作品を引き立てるだけでなく、部屋との調和を調整する役割も果たします。作品が飾る空間に馴染むよう、その間の額縁を考えてみてください。

どこにコストをかけるか、はっきりさせる

大切な作品をオーダーで額装する場合、デザインのみならず作品の見え方や保存性まで考え、こだわりを詰め込むことが可能です。

例えば、額縁店ファブリの額装には次のようなオプションがあります。

  • グレージング(アクリルやガラスの表面材)の種類
  • 額縁の厚み
  • 背景素材(マットやスエード)
  • 作品の固定方法

アクリルやガラスのグレージングも、さまざまな種類が用意されています。紫外線カットや低反射性能が高いグレージングは視認性や保存性に優れている反面、通常よりもコストが上がってしまう素材です。また額縁の中の作品を固定する方法についても、作品に干渉しない手段や額装後に作品を着脱しやすい方法を検討することができます。

このような場合、当初の予算を上回ってしまう可能性があるため、優先順位を明確にしておくのがおすすめです。作品の展示環境や必ず使いたい色など、ご要望を伺いながら額装方法をご提案していきます。

関連記事:【完全版】額縁・額装のアクリル板・ガラス板の選び方ガイド。透明度や保存性を徹底解説

オンラインでオーダーする場合は作品の状態をしっかり伝える

最近では、オンラインでも額縁をオーダーできる店舗が増えてきました。

ですがオンラインでオーダーする場合、スタッフが実際の作品に触れる前にデザインや額装方法を検討することになります。作品の材質による懸念点や実際の色味を正確に把握した上での提案を受けることが困難なため、作品の素材の性質をチェックし、不安な点をしっかり伝えることが大切です。

額縁店は“飾る”に関するすべてをサポート

この記事では、オーダー額装の流れや注意すべき点を解説してきました。

オーダー額装では、より多くの種類の額縁からぴったりのデザインを選ぶことができるのはもちろん、作品の見え方や保存性にもこだわることができます。

額縁専門店 ファブリでは、美術・技術のさまざまな分野から専門スタッフが集い、作品に応じた最適な額装をご提案しています。ぜひ一度、工房に足を運んでみてください。

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